旅行・福井編

東京シティ信用金庫様が企画する「東京シティ旅行会」三日目。

あわら温泉を後に、永平寺へと向かいます。

永平寺は、世界中にその名を知られる禅道場。

13世紀に道元禅師が開創した、曹洞宗の大本山です。

ここは本当に別世界。

山門をくぐる前から凛とした空気が漂ってきます。

33万㎡という広大な敷地には70を超える諸堂が存在し、そのうち19の建物が国の重要文化財に指定されています。中でも「七堂伽藍」は修行に欠かせない大変重要な建物で、七つの建物が回廊と呼ばれる階段と廊下で結ばれています。

隅々まで履き清められた廊下や階段を黙々と歩いていると、おのずと禅の精神が心にすっと入ってくる気がします。

禅の心に浸った後は、羽二重餅を味わい、越前に寄って越前そばを頂き、再び南下して敦賀まで戻って市場に寄り、日本海のお魚を買います。

最後に北陸一のパワースポットである氣比神宮を訪れて参拝。

今年3月に開業したばかりの北陸新幹線JR敦賀駅からあっという間に東京に戻り、充実の三日間の旅は無事終わりとなりました。

お誘いくださいました東京シティ信用金庫・神楽坂支店様にあらためて感謝申し上げます。