京都支店・オープニングレセプションを開催しました
弊社では来月8月4日の京都支店開設に先立ち、7月7日にオープニング・レセプションを開催しました。
京都支店が入るこの伝統的な京都の建物は、弊社が1年半の歳月をかけてリノベーションした京町家です。
かつて門川大作・京都市長から京都の伝統建築である京町家が7年間で5600件消失したという話を伺い、その課題解決の一助となるべく空き家となっていた弓矢町の町家を一軒購入したことから、弊社独自の「町家再生プロジェクト」がスタートしました。
単なる伝統建築の保存にとどまることなく、革新的なデザインに よって新たな価値を付与されたこの建物を、私共は「弓矢町 NIKI SALON」と命名し、 二期プロデュースによる技術とデザイン力をご覧頂ける町家再生事例のモデルルームとして、 また若いアーティストを支援する創造の場として、地域に開かれたソーシャルな場にしていく所存でございます。
オープニングには、この独創的な空間を造り上げた設計施工の匠の皆様、館内を彩るアート作品を制作したアーティストの皆様を来賓としてお招きし、門川京都市長からは祝辞を、株式会社MIRARTHホールディングス代表取締役の島田和一様には乾杯のご発声を賜りました。
今後、弊社は京都エリアで従来の事業を展開すると同時に、京都市と連携して町家保全・継承事業を展開していく所存です。
京都にお越しの際はぜひ気軽にお立ち寄りくださいませ。
※尚、京都支店の正式なオープンは、2023年8月4日となります。
スピーチをする弊社代表・奥村茂和
祝辞を述べられる門川京都市長
株式会社MIRARTHホールディングス代表取締役・島田和一社長による乾杯のご発声
京都市長はじめ、京都市の都市計画局の皆様もお越し下さいました
京都ならではのおもてなし。華を添えてくださる舞子さんと芸妓さん
中央は書道家として名高い金澤翔子氏と、その作品。「契(契り)」の一文字を弊社のために揮毫して頂きました
町家独特の坪庭を背景に談笑するゲスト
僧侶でもある京都のイラストレーター・中川学氏による祇園祭モチーフの作品を囲んで